数あるビジネスカードの中でも個人的には最もおすすめ出来るのがこの Chase Ink Business Cash です。
年会費無料、高額のサインアップボーナス、最高レベルの還元率と三拍子揃っている超優秀カードです。
今回は初心者向けにビジネスカードの申請方法も含めて、Chase Ink Business Cash について解説していきます。
【評価・年会費・特典】
Ink Business Cash Credit Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | |
カードブランド | Chase / Business | |
年会費 | $0 | |
ポイント還元率 | 5% | オフィス用品店、インターネット、電話料金 |
2% | ガソリン スタンド、レストラン | |
1% | その他 | |
サインアップボーナス |
1. $350 2. $400 3. 10% Business Relationship Bonus |
|
ボーナス条件 |
1. 3か月以内に$3,000の使用 2. 6か月以内に$6,000の使用 3. Chase Business Checking 口座を持っていること |
|
その他の主な特典 | 特になし | |
外国為替手数料 | あり | |
公式サイト | chase.com |
2023/09/21更新:$900 の期間限定オファーが始まりました。
2024/01/07更新:$900 の期間限定オファーは終了しました。($750へ)
2024/03/22更新:オファーが新しくなりました。(合計$750が段階的に+ビジネス口座提携ボーナス。)
高いサインアップボーナスももちろん魅力的なのですが、特定のカテゴリに限定されるものの5%という高還元率が超優秀です。
月々のインターネットやスマートフォンの料金と誰でも使うカテゴリで最高レベルの還元率が得られますし、オフィス用品カテゴリも上手く使えば更に効率よくキャッシュバックや Chase URポイントを貯めることが出来ます。
その高い可能性から Manufactured Spending で利用されること非常に多いです。
【サインアップボーナスの受け取り条件】
通常のクレジットカードは一度サインアップボーナスを受け取ると、そのカードのサインアップボーナスをもう一度もらうには長い期間が必要なことが常です。
Amex は一度サインアップボーナスを受け取ったカードを2度受け取ることを許可していませんし、Chase Sapphire カードはなどは48カ月のクールタイムを開ける必要があり、これらは規約に明記されています。
一方、Ink シリーズのクレジットカードは規約にこの「以前にサインアップボーナスを受け取った場合は新たにサインアップボーナスを受け取れない」旨の記載がありません。
つまり同じカードを2枚以上作ってもサインアップボーナスを受け取れる可能性があります。ただし何枚も同じカードが承認されるかは別問題です。
カード申請前にご自身でも規約に目を通すことを勧めますが、2度サインアップボーナスを受け取れる可能性は知っておきましょう。
【Sapphireカードとの組み合わせ】
このカードのサインアップボーナスやカード利用による還元はキャッシュバックとしてドルで付与されますが、Chaseの上位カード、具体的には Sapphire Preferred、Sapphire Reserve、Ink Business Preferred のいずれかを持つことで$1 = 100 Ultimate Rewards Pointsとして扱うことが出来ます。
そしてUltimate Rewards PointsはChaseのトラベルポータルを経由することでPreferredなら1ポイント1.25セント、Reserveなら1.5セントの価値が生まれますし、エアラインマイルやホテルポイントに転送することも出来ます。
ポイントの移動はChaseの会員サイトから簡単に出来ますし、すぐに反映されます。
Inkカードを検討されている方はすでにSapphireカードをお持ちの方が多いと思いますのでポイントはSapphireカードへ移動してから使うのがおすすめです。
【ビジネスカードの作り方】
よくある勘違いとして個人ではビジネスカードを持つことは出来ないと思っている人もいるかと思いますが、実際には個人でもビジネスカードを持つことは可能です。
さらに言えばアメリカクレジットカードでポイ活をやっていきたいと思えばビジネスカードは避けて通れない道ですらあります。
もちろんビジネスは持っている必要があるのですが、そのビジネスの定義は非常に広く、Facebook マーケットや ebay などでの物の販売、youtube などの配信、私のようなブログでの発信など多岐にわたり、実際に収益を上げる必要もありません。
詳しくは下記記事で解説していますので、気になる方はご一読ください。
【ポイント還元率】
Ink Business Cash は基本$1使用で1ポイントで、オフィス用品店・インターネット・ケーブルテレビ、電話サービスで5倍、ガソリンスタンド・レストランで2倍、その他で1倍となっています。
ただし各カテゴリ上限は$25,000の使用分まででそれ以上は1倍となります。
前述の上位カードを持っていない場合は、100 ポイント = $1 としてキャッシュバックされます。
毎月の支払いのネット料金や通話料金で5倍のポイントが得られるのが明確なメリットで、年会費無料なことも合わさってサインアップボーナス獲得後は定期支払の設定だけしてキープしておくのも良いでしょう。
オフィス用品店は OfficeMax や Staples などがあげられます。このオフィス用品店を上手く活用することでこのカードのポテンシャルはさらに引き出されます。
【Chase のクレジットカードについて】
Chase 5/24ルールについては下記記事で詳しく解説しています。
【対抗カード】
Ink Business Unlimited
ポイント還元率を除いてほとんど同じカードです。こちらはすべてのカテゴリで1.5倍となっています。
Ink Cash の方が還元カテゴリが尖っている分優秀だと思いますが、こちらを好む人もいるでしょう。
Blue Business Plus (Amex)
もう1枚はAmexよりブルービジネスプラス。
こちらも年会費無料ですが、カテゴリ問わず常時2%の還元率を持つのが魅力です。
ミニマムスペンドもInkより優しく、Amexのため承認もされやすいので最初のビジネスカードにはこちらもお勧めです。
【紹介リンク】
もしここまでの解説で Ink Business Cash カードを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると私にも紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。優秀なサブカードを探していたり、アメリカクレジットカードでのポイ活を推し進めたい方には最高におすすめのカードです。
やはりおすすめはそれだけでも優秀な Sapphire カード達と併用して効率よく Chase UR ポイントを貯める使い方です。
UR ポイントはキャッシュバックだけでなく旅行に大活躍のポイントですのであればあるだけ良いです。
個人的にもベストビジネスカードですし、ほぼリスクも無いので是非作成チャンレジしてみてはいかがでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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