Hilton Honors Card は Amex より発行されている年会費無料の Hilton のクレジットカードです。
年会費無料のカードの中でも評価の高い Hilton Honors Card の魅力を確認していきましょう。
【評価・年会費・特典】
カード名 | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
カードブランド | American Express / Personal | |
年会費 | $0 | |
ポイント還元率 | 7x | Hilton ホテル&リゾート |
5x | 米国内のレストラン、スーパーマーケット、ガソリンスタンド | |
3x | その他 | |
サインアップボーナス |
70,000 Hilton Honors Bonus Points + 無料宿泊特典(1泊) 期間限定 |
|
ボーナス条件 | 6カ月以内に$2,000の使用 | |
その他の主な特典 | Hilton シルバーステータス | |
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | americanexpress.com |
Hilton は年会費無料のカードにしてはもらえるサインアップボーナスも大きいカードです。
ポイントもレストラン・スーパーマーケット・ガソリンスタンドとよく使う分野でよく貯まるので Hilton のポイントを貯めたい方にはうれしいカードです。
またこのカードを持っていると上位カードへのアップグレードオファーが出現することもあるので、上位カードを作った後にこのカードへダウングレードしてアップグレードオファーを狙う、といった運用も可能です。
年会費無料ながら海外手数料もかからないカードですのでアメリカ国外で使うことも出来ます。ただしレストランなどの5xカテゴリはアメリカ国内に限定されているので気を付けましょう。
【サインアップボーナス】
Hilton Honors Card の通常サインアップボーナスは以下となっています。
しかし時折これより増額したオファーが見つかることがあります。
特に無料宿泊特典付きのボーナスは年会費無料のカードとしては破格です。
この無料宿泊特典はスタンダードルームに限定されるものの、大抵の Hilton ホテルで利用が出来るので、この年会費無料のクレジットカードだけで高級ホテルに1泊することも可能です。
【ヒルトンシルバー会員】
このカードを持っているだけで Hilton のシルバーステータスが手に入りますが、これはそれ程評価の高いステータスではありません。
シルバーステータスでは無料のボトルウォーター2本(一部のホテル)がチェックイン時にもらえ、また全てポイントでの連泊の場合、4泊分のポイントで5泊することが出来ます。
無いよりマシといった程度なので、スタータス目的であれば朝食が無料になるゴールドステータス以上が手に入るカードを狙うのがおすすめです。
ボトルウォーターについては何も言わずに部屋に置いてくれてあることもありますが、一言伝えないともらえなかったりもします。部屋に置いてなかった時はフロントに聞いてみましょう。
Hiltonの会員ステータスの詳細についてはこちらで確認することが出来ます。
Hilton は Surpass と Business でゴールドステータスを、Aspire ではダイヤモンドステータスをクレジットカード所持のみでくれる太っ腹なホテルブランドですので、思い切って年会費のかかるカードを作るのも選択肢です。
【ポイント還元率】
Hilton Honors Card は$1使用で1ポイントを基本として、Hilton ホテル&リゾートで7倍、アメリカ国内のレストラン・スーパーマーケット・ガソリンスタンドで5倍、その他で3倍となっています。
高倍率ではあるものの、Hilton のポイントは Amex MR ポイントから1:2で交換が出来てしまうので、価値としては MR ポイントの半分以下と考えておくと良いでしょう。
【Hilton系のクレジットカードの特徴】
IHGやMarriottのクレジットカードはこちらのカードのサインアップボーナスを貰うとあちらのカードのサインアップボーナスは貰えないといった、ボーナスを受け取るための条件があります。
またIHGやHyattのクレジットカードの種類は多くは無いです。
しかし、Hilton系のクレジットカードはそういった縛りは無く、やろうと思えばパーソナルカードとビジネスカードを合わせた4枚全てのサインアップボーナスを受け取ることが出来ます。(もちろんカード申請がアメックスに承認されればですが)
さらに最上位のHilton Honors Aspireを作ればヒルトン最上位ステータスのダイヤモンドステータスも手に入ります。
そのためこれらのカードを片っ端から作ってダイヤモンドステータス+合計500,000以上のポイントを手に入れてヒルトンホテルを満喫する、ということも可能です。
ただこれをするとChase5/24未満で抑えるのは厳しいでしょうからChaseの作りたいカードを予め作ってからすると良いでしょう。
【対抗カード】
IHG Rewards Traveler
IHG Traveler も年会費無料ながらそれなりに多くのサインアップボーナスを手に入れることの出来るカードの1枚です。
Hilton にするか IHG にするかはホテルブランドの好みの差が大きく出るので一概にどちらの方が上とは言いにくいです。
Marriott Bonvoy Bold
Marriott の年会費無料カードのサインアップボーナスは Hilton や IHG と比べると少し見劣りするのは事実でしょう。
ただしこのカードは今では直接作ることのできない Ritz-Carlton カードへのアップグレードの道が開けているので、将来的にハイクラスのカードを持ちたい場合にはおすすめです。
【紹介リンク】
もしここまでの解説でHilton Honors Cardを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式オファー比較して高い方をお使いください。(同じなら紹介リンクを使っていただけるとみんながハッピー!)
【Amex カードの基本ルール】
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
年会費無料のカードですがサインアップボーナスは中々優秀なのでこれを目当てに作るのも良いでしょう。特に無料宿泊特典付きで作ることが出来れば最高です。
また他の Hilton カードのダウングレード先として作り、将来のアップグレードオファーに備えるといった役目を持つことも出来ます。
付与されるエリートステータスは価値の高いものとは言えないので、期待はしないようにしましょう。
ホテル系のクレジットカードはどれを選べば分からないという方にも、とりあえずこのカードを作ることで受ける制限は少ないのでホテル系クレジットカードのお試しとしてもおすすめです。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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