ホテル系のクレジットカードは魅力的なものが多く何を作るべきか迷ってしまいますよね。
今回はHilton系のクレジットカードの中でも年会費$95と手ごろなHilton Honors Surpassについて詳細を確認していきましょう。
注意:こちらの記事は2023/10/18以前の情報です。
最新のHilton Honors Surpassについては下記記事からどうぞ!
【基本情報】
Hilton Honors American Express Surpass Card | ||
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おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
年会費 | $95 | |
ポイント還元率 | 12% | Hilton |
6% | レストラン スーパーマーケット ガソリンスタンド |
|
3% | その他 | |
サインアップボーナス | 130,000 Hilton Honors Bonus Points | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$2,000の使用 | |
その他の主な特典 | Hiltonゴールドステータス Priority Passでの10回分の無料アクセス券 |
|
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | https://www.hilton.com/ |
2023/05/11更新:130,000ポイント+無料宿泊特典1回のボーナスが出現しました。
2023/07/20更新:130,000ポイント+無料宿泊特典1回のボーナスは終了しました。
Hilton Hotels & Resortsはウォルドーフ・アストリアやコンラッド・ホテルなどの最上級ホテルからヒルトン・ガーデンやハンプトン・インなどのお手頃なクラスのブランドまで世界各地に約7000軒のホテルやリゾートを持つホテルチェーンです。
今回紹介するHilton Honors SurpassはAmerican Expressから3種類展開されているパーソナルカードの内、年会費無料のHilton Honors Cardと年会費$450の高級カードHilton Honors Aspireの中間のクラスのカードです。
サインアップボーナスの数字は大きく見えますがヒルトンポイントの価値は0.5~0.6セント程の価値なので見た目ほど巨額のボーナスという訳ではありません。それでも年会費$95のサインアップボーナスとしては十分な額でしょう。
さらに無料宿泊券が付いた現在のボーナスは文句なしの最高クラスです!申し込みはこちらの公式サイトからどうぞ。
【サインアップボーナス】
Waldorf Astoria Chicago |
現在のサインアップボーナスは130,000ポイントですが使い方はあなた次第です。
リーズナブルなホテルなら30,000~50,000ポイントから1泊出来ますのでサインアップボーナスだけで3泊ほど滞在出来ます。
高級路線ならば日本円で1泊10万以上するホテルに泊まってみても良いでしょう。上の写真はシカゴのWaldorf Astoriaの1泊のお値段です。現金で払えば$735からですがヒルトンポイント95,000でも宿泊できます。
こんな高級ホテルにも年会費$95のカードを作れば泊まれるのですから、やはりアメリカのクレジットカードのボーナスは魅力的です。
【ヒルトンゴールド会員】
Hilton Honors Surpassの魅力の1つはこのゴールドステータスでしょう。
スイートまではいかないものの、エグゼクティブまでのアップグレードと、ホテルにもよりますが朝食無料が嬉しいですね。
Hiltonの会員ステータスの詳細についてはこちらで確認することが出来ます。
とは言え、ホテルのグレードにもよりますが朝食への期待のし過ぎは良くないでしょう。
またエグゼクティブルームへのアップグレードを受けられた場合、エグゼクティブラウンジも利用することが出来ます。
エグゼクティブラウンジは朝食や軽食、アルコールを含めたドリンクなどが無料で提供され高級感のあるソファやテーブルでゆっくりくつろぐことが出来ます。アップグレードは空室状況によりますが、されたらラッキーですね。ただしすべてのホテルにエグゼクティブラウンジがあるわけではないので注意が必要です。
【プライオリティパス】
from americanexpress.com |
プライオリティパスは世界中の1400を超えるラウンジに入ることが出来るチケットです。基本は年間使用権ですが、Hilton Honors Businessにはこれの10回券が付いてきます。ラウンジの場所については公式サイトをご確認ください。
プライオリティパスラウンジはAmex PlatinumやChase Sapphire ReserveやCapital One Venture Xなどでも入ることが出来ます。
逆にプライオリティパス付のカードを持っていない場合、ラウンジの雰囲気を知ることが出来、今後のカード作成戦略の検討事項を体感出来るので有用ですね。
10回分ならば1回の旅行で往復分2回使ったとしても年5回の旅行はまかなえます。最初のお試しとしては十分ではないでしょうか。
【ポイント還元率】
Hilton Honors Surpassは基本$1使用で1ポイントで、ヒルトンで12倍、テイクアウトを含む食事・スーパーマーケット・ガソリンスタンドで6倍、その他で3倍となっています。
12倍のヒルトンでの使用はもちろん、6倍のカテゴリでの使用も悪くありません。
ホテル系のポイントはAmexのMRポイントやChaseのURポイントと比べると汎用性は低いですが、それを承知の上ならばこれらのカテゴリで使うのもありだと言えるでしょう。
【Hilton系のクレジットカードの特徴】
Hilton Honors American Express Aspire Card |
IHGやMarriottのクレジットカードはこちらのカードのサインアップボーナスを貰うとあちらのカードのサインアップボーナスは貰えないといった、ボーナスを受け取るための条件があります。
しかし、Hilton系のクレジットカードはそういった縛りは無く、やろうと思えばパーソナルカードとビジネスカードを合わせた4枚全てのサインアップボーナスを受け取ることが出来ます。(もちろんカード申請がアメックスに承認されればですが)
さらに最上位のHilton Honors Aspireを作ればヒルトン最上位ステータスのダイヤモンドステータスも手に入ります。
そのためこれらのカードを片っ端から作ってダイヤモンドステータス+合計500,000近いポイントを手に入れてヒルトンホテルを満喫する、ということも可能です。
ただこれをするとChase5/24未満で抑えるのは厳しいでしょうからChaseの作りたいカードを予め作ってからすると良いでしょう。
【他のヒルトンカードとの比較】
こちらの記事で詳しく比較しています。
Hiltonの他のカードが気になる方は参考にしてみて下さい。
【対抗カード】
Hilton Honors Business
かなりスペックの近いカードとしてHilton Honors Businessがあります。
パーソナルカードとビジネスカード、サインアップに必要な出費、ポイント還元のカテゴリに違いがあるものの、受け取れるボーナスは非常に似ています。
どちらかで悩んでいるのならばChase5/24にカウントされないビジネスカードのほうをお勧めします。
前述のようにHiltonカードを片っ端から作るのでしたらあまり関係のない話ではあります。
【紹介リンク】
本ブログの読者様に紹介リンクを提供いただきました!
もしここまでの解説でHilton Honors Surpass Cardを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると紹介者様にポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
ブログ読者様と私で紹介リンクをシェアし合えればWin-Winだと思いますので是非ご活用ください。
引き続き紹介リンクは募集しています。(複数掲載いたします。)
コメント欄、お問い合わせフォーム、またはTwitterのDMで紹介リンクをご連絡をください。
【まとめ】
ビジネスカードに抵抗があり、Hiltonホテルのカードを作りたい人にはおすすめです。抵抗がないのでしたら、Hilton Honors Businessがおすすめです。
とは言えAmexのカードはサインアップボーナスは一度しか貰えないので、Hiltonポイントを貯めたい人はどちらも作るという選択肢も全然あります。
Hiltonのゴールドステータスは朝食が無料で付くのでその点も評価が高いです。
ホテル系のクレジットカードはそのホテルブランドそのものへの好みで評価が分かれるところでもありますので、ガッツリHilton系のカードを作る前に一度はヒルトンブランドのホテルに泊まってみると良いかもしれません。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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