ヒルトンオーナーズのステータス最上位はダイヤモンドステータスです。
通常手段では1年間に60泊以上ヒルトンホテルに滞在しなければなりませんが、クレジットカード作成だけでこのステータスをもらえると信じられるでしょうか。
今回はそんな嘘みたいなホントのカード、Hilton Honors Aspireについて解説していきます。
注意:こちらの記事は2023/10/18以前の情報です。
最新のHilton Honors Aspireについては下記記事からどうぞ!
【基本情報】
Hilton Honors American Express Aspire Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | |
年会費 | $450 | |
ポイント還元率 | 14% | Hilton |
7% | 航空券、レンタカー レストラン |
|
3% | その他 | |
サインアップボーナス | 150,000 Hilton Honors Bonus Points | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$4,000の使用 | |
その他の主な特典 |
Hiltonダイヤモンドステータス 年1回無料1泊特典 $250のヒルトンリゾートクレジット $250のエアラインフィークレジット $100のプロパティクレジット Priority Pass |
|
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | https://www.hilton.com/ |
Hilton Hotels & Resortsはウォルドーフ・アストリアやコンラッド・ホテルなどの最上級ホテルからヒルトン・ガーデンやハンプトン・インなどのお手頃なクラスのブランドまで世界各地に約7000軒のホテルやリゾートを持つホテルチェーンです。
今回紹介するHilton Honors AspireはAmerican Expressから3種類展開されているパーソナルカードの中の最上位カードです。
最上位のカードにしては年会費も良心的でさらにカードを作るだけでダイヤモンドステータスが付くということで大人気のカードです。
サインアップボーナスの数字は大きく見えますがヒルトンポイントの価値は0.5~0.6セント程の価値なので見た目ほど巨額のボーナスという訳ではありません。しかしダイヤモンドステータスでヒルトンホテルに宿泊出来ることを考慮すれば下位カードとは一線を画す価値があります。
【ヒルトン・オナーズ・プレミアム・カードとは全然違う】
日本で発行されていて見た目の似ているヒルトン・オナーズ・プレミアム・カードがあります。こちらのスペックを簡単に見てみましょう。
年会費はより高く、サインアップボーナスもAspireに遠く及ばず、ダイヤモンドステータスには200万円必要と日本とアメリカのクレジットカードはここまで差があるのかと思える内容です。
駐在員など期間限定でアメリカに住んでいる方は帰国前にご検討ください…!
【圧倒的!ダイヤモンドステータス!】
人によっては"修行"と言って安いホテルに連泊して宿泊数を稼いでステータスを手に入れる方もいるようですが、このカードを作るだけでヒルトンダイヤモンドステータスが手に入ります。
まずはエグゼクティブラウンジの利用が可能になります。このラウンジでは食べ放題、飲み放題になります。ただしエグゼクティブラウンジが無いホテルもありますので予約時は要チェックです。
そして部屋が最大スイートルームまで部屋がアップグレードされます。予約時は安い部屋でも空き状況によってエグゼクティブやスイートの部屋にアップグレードしてもらえます。
またゴールド会員からの特典ではありますが朝食も無料でいただけます。
その他にもプレミアムWi-Fiや48時間の客室保証なども嬉しい特典です。
Hiltonの会員ステータスの詳細についてはこちらで確認することが出来ます。
他のホテル系のクレジットカードはカード作成だけで最上位ステータスはくれないのでHilton Aspireだけの圧倒的強みになります。
【サインアップボーナスも悪くない】
Waldorf Astoria Chicago |
現在のサインアップボーナスは150,000ポイントですが使い方はあなた次第です。
リーズナブルなホテルなら30,000~50,000ポイントから1泊出来ますのでサインアップボーナスだけで3泊ほど滞在出来ます。
高級路線ならば日本円で1泊10万以上するホテルに泊まってみても良いでしょう。上の写真はシカゴのWaldorf Astoriaの1泊のお値段です。現金で払えば$735からですがヒルトンポイント95,000でも宿泊できます。
ダイヤモンドステータスで部屋のアップグレードも期待できます!
【年1回の無料宿泊券も美味しい】
年会費の支払いタイミングから8~14週間後にメールで無料宿泊券の連絡が来ます。
無料宿泊券は2名1室のスタンダードルーム1泊で、1年の間に使わなかった場合失効してしまいます。
ホテルのグレードに指定は無いので空きさえあればランクの高いホテルにも泊まれて、運が良ければこの特典だけでも年会費をペイ出来ますね。
【プライオリティパスで空港ラウンジを利用】
from americanexpress.com |
プライオリティパスによって世界中の1400を超えるラウンジに入ることが出来ます。ラウンジの場所については公式サイトをご確認ください。
Hilton Surpassの特典と違って無制限に利用できるので空港を利用することが多い人にとっては嬉しい特典です。
クレジットカードそのものに付く権利ではなく、プライオリティパスを無料で申請出来る権利なのでカードを作ったら忘れずに申請しましょう。
プライオリティパスラウンジはAmex PlatinumやChase Sapphire ReserveやCapital One Venture Xなどでも入ることが出来ますので高級カードではおなじみの特典です。
【その他クレジットのクレジットについて】
エアラインクレジット
年間$250付与されます。暦年に付与されるのでカードの作成時期によっては初年度は2回もらえてお得です。こちらのページで利用する航空会社を一社決める必要があります。
このクレジットは航空チケットそのものには使えず、追加の手荷物料金や機内販売等で使うのが公式の使い方になります。
デルタやユナイテッドなどの専用ラウンジのワンタイムパスにも使えます。
裏ワザとしてはUnitedのTravelBank cashの購入はこのエアラインクレジットが使えるようです。またデルタ航空のチケットをギフトカードと併用して使うことでこのエアラインクレジットがトリガーされたという報告もあります。
ただこれらの裏ワザは公式で認められたものではないのでいつトリガーされなくなってもおかしくないことは覚えておいてください。
ヒルトンリゾートクレジット
こちらも年間$250付与されます。カードを作ってから1年ごとに付与されるのでカード作成時期によっては年2回貰えるということはありません。
ヒルトンホテルで直接このカードを使う必要があり、事前購入料金などは対象外です。
要するにチェックアウト時に請求が確定する類のものが対象なので、レストランやスパなどの利用の場合は部屋に付けてまとめて払うようにする必要があります。
プロパティクレジット
年間$100のクレジットでウォルドーフ・アストリアかコンラッドホテルに2泊した際に適用されます。
どちらも高級ホテルなのでクレジット目的で泊まるのはあまりおススメ出来ません。普通に使うのならラッキーな特典です。
【ポイント還元率】
Hilton Honors Aspireは基本$1使用で1ポイントで、ヒルトンホテルの利用で14倍、航空券・レンタカー・レストランで7倍、その他で3倍となっています。
旅行特化のボーナスカテゴリで普段使いではあまりポイントは貯められません。
ヒルトンポイントを効率よく貯めたいならスーパーマーケットやガソリンスタンドでボーナスを得られるHilton Honors Surpassを使ったり、Amex GoldをはじめとしたMRポイントの貯まるカードを活用しましょう。MRポイントはヒルトンポイントへ1:2で転送出来ます。
【他のヒルトンカードとの比較】
こちらの記事で詳しく比較しています。
他のHiltonのクレジットカードが気になる方は参考にしてみてください。
【対抗カード】
Capital One Venture X Rewards
ヒルトンのダイヤモンドステータスは他のカードでは真似できない特典なので、ステータス狙いなら1択です。
しかしホテルステータスにこだわり無く、旅行用カードを探してるならVenture Xはおすすめです。
年会費は$395とAspireより安く、プライオリティパスだけでなく独自のCapital Oneラウンジにもアクセス出来ます。
付与される年間$300のトラベルクレジットも使いやすく年会費の回収は簡単です。
【紹介リンク】
もしここまでの解説でHilton Honors Aspireを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式オファー比較して高い方をお使いください。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。以下の項目にどちらかにでも当てはまる方にはおすすめのカードです。
かくいう私も帰任前にはこのカードを作って日本にあるHilton系のホテルで豪遊するんじゃ!と考えております。
日本のホテラー垂涎のこのカードを簡単に作れる在米者はラッキーですよね。
皆さんもHilton Honors Aspireの申請、ご検討してみてはいかがでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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