AmazonやWhole Foods Marketを頻繫に利用している方にはとってはこれ以上のカードは無いかもしれません。
まだAmazonプライム会員でない人はこれを機に試してみて、もしこのカードを考慮せずともプライム会員に価値を見出せるのでしたら、このカードは最高の1枚の可能性を秘めています。
今回はそんなAmazonプライム会員しか入手できない、Amazon Prime Visaカードについて解説していきます。
【評価・年会費・特典】
Prime Visa | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
年会費 | $0 | |
ポイント還元率 | 5% | Amazon.com, Amazon Fresh, Whole Foods Market, Chase Travel経由の旅行 |
2% | ガソリンスタンド、レストラン、交通 | |
1% | その他 | |
サインアップボーナス | $100 Amazon Gift Card | |
ボーナス条件 | アマゾンプライム会員であること | |
その他の主な特典 | 延長保証保護等 | |
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | amazon.com |
2023/06/30更新:サインアップボーナス$150→$200になりました。
2023/07/28更新:サインアップボーナス$200→$100になりました。
Amazon特化カードとして5%と非常に高い還元率を誇るカードです。Amazonを頻繁に利用する方にとっては非常に優秀です。
まず最も重要なこととして、このカードはAmazonプライム会員でなければ入手できません。プライム会員以外はAmazon Visaを検討しましょう。
ただ個人的にはアマゾンプライムに入会するほどではないユーザーにとってはAmazon特化カード以外のカードを検討したほうが良いのではないかと思います。
このカード自体の年会費は無料ですが、Amazonプライム会員でなければ特典を維持できないことを考えると実質的な年会費は$139(Amazonプライムの年会費)と言えるかもしれません。
ちなみにこのカードの作成後に、Amazonプライムを解約した場合は5%還元は維持できず、Amazon Visaと同様の3%に下がります。
【$100 Amazon Gift Cardボーナス】
Amazon Prime Visaが承認されるとAmazonアカウントに$100のギフトカードがチャージされます。
特に最低支出要件は無いのは良い点ですね。
【アメリカ版Amazonプライムの価値は】
既にプライム会員の方には関係ありませんが、プライム会員と合わせてこのカードを検討している方にとってはその価値がどれほどのものかと言うのは検討するべき事項です。
Amazonプライムの特典は多くのものがありますが、主要なものを評価してみます。
2日以内の無料配送
プライム会員では配送料無料でAmazonから購入することが出来ます。
ただしプライム会員でなくても$25以上の買い物では送料無料のオプションがあります。
頻繁に購入をせず、迅速な配送も必要ない場合はあまり価値が無いかもしれません。
Prime Video, Prime Music
プライム会員はPrime VideoとPrime Musicが利用できます。NetflixやSpotify等のサービスを利用している場合は置き換えが可能かもしれません。
Amazon Photos
Amazon Photosはクラウドに写真を保存出来るサービスです。容量無制限なのは素晴らしいポイントです。Dropbox等のサービスと置き換えが出来るかもしれません。
ただ日本のアマゾンプライム会員をキープしている人にとっては同様のサービスがありますし、将来的に解約することを考慮している人にとっては使いにくいでしょう。
Amazon Prime Day
Amazon Prime Dayはプライム会員向けに毎年開催されるAmazonの商品が大幅割引で買えるセールです。どんな商品があるかはこちらのAmazonのセールのページをご確認ください。
今年2023年は7月11日と12日に開催されます。
プライム会員の世帯共有
アマゾンプライム会員は同じ世帯の人に追加料金なしで共有することが出来ます。それぞれでプライムビデオなどを使えますし、写真の共有など別々に整理することが出来ます。
Amazon Family
おむつやベビーフードなどで最大20%オフを受けられる子育て中や出産準備中の方に向けたサービスです。
ただでさえアメリカでの出産子育てとなると苦労が多いでしょうから少しでも安くなるのは嬉しいサービスです。
いくつかプライム会員のメリットをあげましたが、結局自分にあっているかどうかは試してみないと分からないものです。
下記リンクから30日間無料でAmazonプライムを体験出来るのでまずは試してみるのはいかがでしょうか。
継続しない方は解約するのを忘れずに!
【どの程度のアマゾンで買い物していればこのカードの価値があるのか】
アメリカにはCITI DOUBLE CASH CREDIT CARDのような年会費無料でどこで使っても2%の還元率を持つカードが存在します。
これらのカードと比べてどの程度Amazonで年間の出費があればPrime Visaの価値があるのでしょうか。
プライム会員の会費をAmazon Prime Visaの5%還元で賄おうとした場合、年間約$4,600の出費がAmazonであれば十二分に価値があると言えます。
計算は以下のようにしました。
Prime Visaを持っていた場合 : $4,600 x 5% = $230キャッシュバック
その他の2%還元カードの場合 : $4,600 x 2% = $92キャッシュバック
その差 : $230 - $92 = $138 (≒$139 Amazonプライムの年会費)
実際にはプライム会員の特典はこのカードを作ることが出来る以外にもあるので、その価値を各々どの程度のメリットがあるか考慮して、プライム会員になる価値があるのか、このカードを作る価値があるのかを決めると良いでしょう。
【ポイント還元率】
Amazon Prime Visaは基本$1使用で1ポイントで、Amazon.com・Amazon Fresh・Whole Foods Market・Chase Travelで予約した旅行で5倍、ガソリンスタンド・レストラン・ライドシェアを含む交通カテゴリで2倍、その他で1倍となっています。
Amazonだけでなく、ガソリンスタンドやレストランでも2倍ポイントが獲得できるのはなかなか優秀です。
獲得したポイントは1ポイント=1セントとしてキャッシュバックやギフトカードに交換出来ます。
【Chaseカード】
本カードはパーソナルカードなのでChase 5/24ルールの対象カードです。
直近2年間(24カ月)にクレジットカードを5枚以上作っていると承認されないので注意しましょう。
【対抗カード】
Amazon Business Prime Card
こちらはAmexから発行されているビジネスカード版のPrimeカードです。
特典は似ている点も多く、ビジネスカードなのでChase5/24ルールに抵触しない点がメリットです。
Chase Freedom Flex
こちらは変則で5%の還元率が付く年会費無料カードです。2023年では4~6月の期間がAmazonで5%還元されました。
$1,500上限があり期間が限られてはいますが、5%の期間内にAmazonギフトカードを事前にチャージしておけば問題ないです。
Amazon以外でも5%還元が付くのが優秀なポイントです。
Blue Cash Preferred
Whole Foods Marketの利用を中心に考えている方はBlue Cash Preferredはいかがでしょうか。こちらは食料品カテゴリで6%とこのカード以上の還元率を持ちます。
年会費は$95かかりますが、この最高クラスの還元率は年会費を十分ペイ出来るはずです。
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公式リンクは以下からどうぞ。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。Amazonを頻繁に利用する人で既にプライム会員の方には特典の大きいカードです。
逆にAmazonをそこまで頻繁に利用するわけでもなく、プライム会員でもない方にはおすすめ出来ません。
ただプライム会員は1カ月無料でお試し出来るので、とりあえず試してみるのは悪くないでしょう。もしかしたら意外と自分にマッチするかもしれません。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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