
Citi Double Cash Card は非常にシンプルかつ、優秀なキャッシュバッククレジットカードの一枚です。
年会費も無料で常に安定したリターンを得ることの出来る Citi Double Cash Card について解説していきます。
【評価・年会費・特典】
Citi Double Cash Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★☆☆☆ | |
カードブランド | Citi / Mastercard / Personal | |
年会費 | $0 | |
キャッシュバック率 | 2% | ALL |
通常サインアップボーナス | $200 | |
ボーナス条件 | 6カ月以内に$1,500の使用 | |
その他の主な特典 | 特筆すべきもの無し | |
外国為替手数料 | あり | |
申込リンク | →公式申し込みリンク← |
Citi Double Cash Card はカードを使った購入時に1%、そしてその支払いをした時にもう1%、合計2%のキャッシュバックが得られるカードです。
それ以外の細かな条件は無く、非常にわかりやすいシンプルなカードです。
還元されるポイントは1ポイント=1セントとして預金やクレジットの支払い、小切手にすることが出来ます。
このカードを閉じない限りポイントに有効期限は無く、また貯めることの出来る上限もありません。
クレジットカードを沢山作ってポイント還元の最大化を狙う人ではなく、単純に使いやすいカードを探している方にはぴったりのカードです。
以前はサインアップボーナスの無いカードでしたが、2023年末頃からサインアップボーナスが常態化しました。
【Citiグループは審査が優しい】

Citi は Amex と同じく比較的審査の優しい部類のカード発行会社です。
逆に厳しいのは Chase や U.S Bank、Wells Fargo や Capital One などですね。
Citi のパーソナルカードを申請する際には大切なルールを1つ知っておく必要があります。それはCitiのパーソナルカードが承認されるのは65日で2枚まで、という制限です。
この制限に引っ掛かる人は多くは無いですが、Citiのパーソナルカードでは Citi Strata Premier や Citi / AAdvantage Platinum Select など優秀なカードもあるので覚えておきましょう。
【ポイントのさらなる使い道】

Citi Double Cash Cardで得られるポイントはThankYouポイントと呼ばれています。
このカードしか持っていない場合は1ポイント=1セントとしてキャッシュバックすることが出来ます。
さらにCiti Premierのような上位のCitiカードを持っている場合、ポイントを航空会社やホテルのマイルやポイントに転送することが出来ます。
マイルやポイントに転送すれば、(航空券やホテルにもよりますが)1ポイント=1セント以上の価値を見出すことも出来るでしょう。
【ダウングレード候補として】

Amex や Chase などほとんどのクレジットカード会社はダウングレード・アップグレードを同一ファミリー間でしか許可していません。
しかし Citi の特徴的な一面として、Citi のパーソナルクレジットカードでは同一ファミリー外での製品変更が許可されています。
つまり Citi Strata Premier Card からダウングレード出来るのは当然として、Citi / AAdvantage Platinum Select Mastercard といった Citi の同一ファミリー外のカードからも Citi Double Cash Card へダウングレードすることが出来るのです。
ダウングレードの理由は様々ですが、2年目以降年会費を払わずにクレジットカードをキープする手段としても、この Citi Double Cash Card は優れだダウングレード先と言えるでしょう。
【ポイント還元率】

Citi Double Cash Cardは$1使用で1ポイント、その支払いをすることでもう1ポイントが得られ、合計2%の還元率となっています。
獲得できるポイントに上限はありません。
貯めたポイントで利用額を相殺してしまうと、支払い時のキャッシュバックが得られないのでステートメントクレジットではなく銀行への直接預金などで引き換えるようにしましょう。
また2025/12/31までは Citi Travel を経由したホテル、レンタカー、アトラクションの予約では5%のキャッシュバックが得られます。
【対抗カード】
Wells Fargo Active Cash Card

Wells Fargo Active Cash Cardも2%のキャッシュバックを得られる優秀カードです。Citi Double Cashと比べてサインアップボーナスが付いている点で優秀ですが、Wells Fargoのカード審査は厳しめです。

【常時2倍の還元率】シンプルイズベスト!?Wells Fargo Active Cash Card 評価レビュー
全ての購入で2%のキャッシュバック。シンプルな特典のWells Fargo Active Cash Cardについて解説しています。
Chase Freedom Unlimited

こちらはほとんどの購入で1.5%と一部還元率で劣りますが、代わりにポータル経由の旅行では5%、レストランとドラッグストアでは3%のキャッシュバックが得られます。
どちらがお得かは何にどれくらい出費しているかで変わりますが、こちらも検討に値するカードです。

【年会費無料のオールラウンダー!】Chase Freedom Unlimitedクレジットカード評価レビュー
Chase Freedom Unlimitedクレジットカードについて解説。現在のオファー、おすすめポイント、競合カードなど。
BILT Mastercard

BILTは手数料無しで家賃を払えるカードです。他のカードで家賃を払っている場合は余計な手数料を払っているはずです。もしかしたら2%のキャッシュバックを得るよりも家賃の手数料を無くしてしまったほうがパフォーマンスは良いかもしれません。

【家賃払い特化カード!】手数料無しで家賃をクレカ払い。さらに小切手払いも対応。BILT Mastercard評価レビュー
家賃をクレカで払っている人、もしくは小切手払いで煩わしい思いをしている方必見のカードです。
【その他のキャッシュバックカード】

アメリカのクレジットカードには様々なキャッシュバッククレジットカードが存在し、条件付きでは2%以上のカードも存在します。
例えば Bank of America Premium Rewards Credit Card は最大2.625%のキャッシュバックを得ることが出来ますが、10万ドルの預金が必要です。
U.S. Bank Smartly Visa Signature Card も最大4%のキャッシュバックを得られますが、こちらも10万ドルの残高が必要です。
Robinhood Gold Card は残高の条件は無く、3%のキャッシュバックを得られますが、Robinhood Gold の年間サブスクリプション($50)が必要です。
つまり条件付きで2%を超えるキャッシュバックカードは存在するものの、無条件のキャッシュバックカードの中では Citi Double Cash Card は最高の1枚です。
【紹介リンク】

(このカードに紹介システムがあるかは分かりませんが)現在このカードの紹介リンクを募集中です。
掲載希望の方はこちらのお問い合わせフォームでお申込みください。
記事中に読者様の紹介リンクとして紹介いたします。
公式リンクは以下からどうぞ。
【まとめ】

いかがだったでしょうか。年会費無料カードこそ王道と考える方もいるでしょう。そんな方にとっては Citi Double Cash Card は王道中の王道のカードと言えます。
エアラインマイルやホテルポイントを貯めることには興味が無く、いつでもどこでも使えるキャッシュバックカードを探しているのでしたら、この Citi Double Cash Card は最適解になり得ます。
その他の年会費無料のおすすめクレジットカードは下記記事にまとめています。

アメリカの年会費無料クレジットカードのおすすめ8選
アメリカのクレジットカードの中で、年会費有料カードからおすすめを紹介します。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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