初期状態ではCHASEの個人用アカウントとビジネスアカウントは別々に管理されています。
しかしアカウントが分かれていると残高チェックのためにサインインし直したり、ポイント転送が出来なかったりと不都合が大きいです。
今回は2つのアカウントをリンクさせてより便利に、そしてChaseポイントを最大限活用する方法を見て行きましょう。
【パーソナルアカウントとビジネスアカウントを統合させるメリット】
冒頭でも伝えた通りメリットは大きく2つです。
では実際に詳しく見て行きましょう。
クレジットカードの管理
実際にリンクさせたアカウントはパソコン上だと以下のように確認出来ます。
アプリ上だと以下のような感じで、上部のボタンからパーソナルアカウントとビジネスアカウントを切り替えてみることが出来ます。
見ての通り1画面で、もしくは1タッチで切替が出来るので残高確認や支払期限の確認が簡単なので管理も楽になります。
URポイントの転送
さらに何と言ってもビジネスアカウントで貯めたポイントをパーソナルカードに移動することが出来るようになります。
本来Ink Business Unlimitedなどのキャッシュバックカードで貯めたポイントは1ポイント=1セントとしか活用できませんが、上位カードに転送することによって1ポイント=1セントを超えた価値で特典と引き換えることが出来たり、提携先のポイントにさらに転送出来るようになります。
これによりURポイントの価値を最大限高めて利用することが出来ます!
【アカウントの統合手順】
それでは実際にアカウント統合の手順を見て行きましょう。
公式サイトに英語ですが動画もあるので英語が問題無い方はそちらを確認してもらっても大丈夫です。
まずはビジネスアカウントにログインし、右上の「Profile & settings」をクリックします。
次に「Account settings」から「Manage linked accounts」をクリックします。
「Show my accounts」をクリック。
リンク出来るパーソナルアカウントが出てきますので関連付けしたいアカウントの「Link relationship」をクリック。
確認画面になりますので「Link relationship」をクリック。
「Your account has been successfully linked」の表示がされたら成功です。お疲れ様でした。
今後ビジネスアカウントにログインするとパーソナル用のアカウントの情報も見れるようになります。
パーソナルアカウント側からビジネスアカウントの情報を見ることは出来ません。
【ポイント転送の手順】
パーソナルとビジネスのアカウントがリンク出来たところでURポイントの集約方法を確認していきましょう。
まずはビジネスアカウントにログインし、右のUltimate Rewards pointsをクリックして特典画面に移動しましょう。
カード選択画面ではどれを選んでも変わりません。とりあえず今回は転送元のInk Business Unlimitedを選択。
メニューから「Earn/Use」をクリックし、「Combine Points」をクリック。
カードを選択する画面になるので転送元と転送先のカードを選択します。今回は転送元にInk Business Unlimited、転送先にChase Sapphire Preferredを選択しました。
転送するポイントを入力します。今回は全ポイント転送してしまいましょう。
確認画面になりますので問題なければ「Submit」をクリック。
問題なく転送できたようです。お疲れ様でした。
これで手持ちのカードの中で一番URポイントを生かせるChase Sapphire Preferredにポイントが転送出来ました。
あとはこれをChaseポータルから旅行に使って良し、提携先のパートナーポイントにさらに転送しても良しです。
ポイントの使い道は下記記事で詳しく解説しています。
【ポイントの転送元としておすすめのカード】
さて、ここからはポイントの転送元としておすすめのカードを紹介していきます。
これらのカードはポイントを貯めるのが仕事です。
Chase Freedom Unlimited
パーソナルカードのFreedom Unlimitedは年会費無料で使いやすいカードです。全てのカテゴリで最低1.5%の還元率があるので迷ったらこのカードを使えば良いという点で優秀です。
Chase Freedom Flex
パーソナルカードのFreedom Flexは四半期ごとに還元率5%のカテゴリの変わる変則的なカードです。5%還元はかなり優秀な数値なので上手く使いこなしていきたいカードです。
Ink Business Unlimited
Inkビジネスカードはやはりサインアップボーナスが非常に大きいのが魅力です。またパーソナルのUnlimitedと似た全てのカテゴリで1.5%の還元率と使いやすいカードです。
Ink Business Cash
Ink Business Cashも同様にサインアップボーナスが大きいカードです。またビジネス用品店やネット代などで5%還元の得られるユニークなカードです。
【ポイントの転送先としておすすめのカード】
続いてポイントを貯めることだけでなくポイントを使うという点でも優秀なカード達です。
Chase Sapphire Preferred
Chase Sapphire Preferredはアメリカのクレカ全てを見渡しても最高峰のカードの一角です。その魅力は年会費$95が安すぎるほどの特典の魅力です。
トラベルポータルでは1ポイント=1.25セントとして使うことが出来ます。
Chase Sapphire Reserve
Chase Sapphire ReserveはSapphire Preferredの上位カード。$550という安くない年会費がかかりますが、特典も魅力的なものが多いです。
トラベルポータルでは1ポイント=1.5セントとして使うことが出来ます。これはつまりURポイントをトラベルポータルで活用するならばこのカードが最強と言うことです。
Ink Business Preferred
Ink Business Preferredはビジネスカードの中のChase上位カードです。トラベルポータルでは1ポイント=1.25セントとして使うことが出来ます。
またInk系カードの例に漏れず非常に大きなサインアップボーナスを持ちます。ポイント還元のカテゴリが使いにくいのはネックですが作れるなら美味しいカードです。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。URポイントを効率的に貯めようと思ったらビジネスカードと言う選択肢は外せません。
かくいう私もFreedom Flex、Sapphire Preferredだけででなく、Ink UnlimitedとInk Cashもしっかり持っています。
Chaseビジネスカードを作った方は忘れずパーソナルのアカウントとリンクしておきたいですよね。
まだビジネスカードを作ったことのない方はこれを機に作ってみてはいかがでしょうか。ビジネスカードと名前は付いていますが、個人でも簡単に作ることが出来ます。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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2 件のコメント:
リンクできました。わかりやすい説明ありがとうございます。
コメントありがとうございます!参考になったのでしたら良かったです!
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