2023年8月17日Amex Platinumの特典に一部マイナスの変更が行われました。
今回はそちらの情報をシェアします。
【改定内容概略】
今回行われた改定は以下の3点です。
中でも追加カードの年会費増額は悲しいですね。
【追加カードの年会費の増額】
追加カードの年会費が以前の$175から$195に増額されました。
この追加カードの特典は主にセンチュリオンラウンジをはじめとしたラウンジアクセスを可能にすることに魅力があります。
カード所持者本人以外のセンチュリオンラウンジへの入場は1回$50/人で、1回2人までの上限もあります。
そのため家族などで頻繁に利用する場合は追加カード作って持っておけば、追加カードの年会費がかかるとはいえラウンジへの入場は無料になるので年4回利用するのならば元の取れる手段でした。
今回の改定で年4回までの利用でトントン、それ以上で元が取れることとなりました。
年会費が上がってもラウンジ利用が多い人にとっては変わらず魅力的な特典ではありますが、やはり少し残念なのは否めません。
おそらく旅行者が増え、ラウンジ混雑の対策の一環なのでしょう。
なお追加カードは3枚まで発行することが出来ます。
【サインアップボーナス受け取り条件の変更】
Amex Platinumには通常バージョンとCharles SchwabのバージョンとMorgan Stanleyのバージョンがあるのはご存じでしょうか。
以前はこれらのカードそれぞれでサインアップボーナスが受け取りが出来ました。
なので作成と解約を繰り返し毎年違うバージョンのAmex Platinumを持ちつつサインアップボーナスを受け取るなんて作戦も取れました。
今回Amex Platinumのいずれかのバージョンを持っている場合(もしくは持っていた場合)サインアップボーナスが受け取れない旨の規約更新がありました。
現時点では通常バージョンとCharles Schwabバージョンで規約の更新が確認出来ましたが、Morgan Stanleyバージョンも時間の問題でしょう。
Amex Platinumを繰り返し作り直すなんてのは上級者向けの手段ではありますが、今回その方法は使えなくなりました。
【デジタルクレジットの対象の変更】
Amex Platinumは月に$20、年間合計で$240のデジタルクレジットが付与されます。
これらは決められたコンテンツのみで使うことが出来ましたが、今回これに変更がありました。
Audibleがリストから削除され、Wall Street Journalが追加になりました。
Audibleは活用してる人も多そうなので残念ですね。
今回の改定によりデジタルクレジットが使えるコンテンツは以下となりました。
Disney+, a Disney Bundle, ESPN+, Hulu, The New York Times, Peacock, SiriusXM, and The Wall Street Journal
【感想】
年々特典は変わっていくものではありますが、特に追加カードの年会費が上がったのは残念です。
Amex Platinumはラウンジアクセスにおいては最高のカードですが、もう少しリーズナブルに最高級カードの特典を楽しみたい方はChase Sapphire ReserveやCapital One Venture Xを検討しても良いかもしれません。
とは言え今回の改定の影響をほぼ受けないアメプラ保持者もいるでしょうし、まだまだAmex Platinumの魅力が高いのもまた事実です。
個人的にはまだAmex Platinumは持っていませんのでタイミング見て作りたいとは思っています。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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