アメリカのクレジットカードによるポイ活ではAmexとChaseが主流になりますが、Capital Oneのカードにも有用なカードはあります。
今回はその中の1枚、Venture Rewardsについて確認していきましょう。
【評価・年会費・特典】
Venture Rewards | ||
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おすすめ度 | ★★★★☆ | |
年会費 | $95 | |
ポイント還元率 | 5% | Capital One Travelで予約したホテルとレンタカー |
2% | その他 | |
サインアップボーナス | 75,000 Capital One Miles | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$4,000の使用 | |
その他の主な特典 | 年2回のラウンジアクセス Global EntryまたはTSA PreCheck用$100クレジット |
|
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | capitalone.com |
Venture Rewardsの魅力は何と言ってもシンプルな使いやすさです。
専用のトラベルポータル経由で予約したホテルとレンタカーでは5%のポイント還元が利きますが、それ以外でも常に2%還元というどこで使っても十分な還元率があります。
また年2回のラウンジアクセス権を持ち、これは同年会費クラス帯のChase Sapphire Preferredには無い特典です。
また年会費に対しサインアップボーナスも大きく、これだけでも十分に作る価値があります。
サインアップボーナス目的で作り、次年度以降不要になった場合はCapital One VentureOneにダウングレードすることも出来ます。
【Capital One Milesの使い道】
Capital One Milesは旅行に使うことで価値を最大化出来ます。
旅行以外の用途だとキャッシュバックに使うと1ポイント=0.5セント、AmazonとPayPalの支払いの場合は1ポイント=0.8セント、ギフトカードは1ポイント=1セントで交換することが出来ます。
1ポイント=1セント未満ではCapital One Milesの価値を最大化出来ていませんが、それでも常時2%の還元率を考えると最低限のレベルは保っています。
旅行の場合だとこれから予約する旅行に使えるのはもちろん、既に一度クレジットカードで普通に支払いをした後でも1ポイント=1セントで交換することが出来ます。
これが結構使いやすく、便利な機能です。
下の例は日本-アメリカ間の国際線を当日アップグレードしてもらいましたが、後日これをCapital One Milesで清算することが出来ました。
基本はこれらの旅行カテゴリで使うことがおすすめですが、提携先のポイントパートナーへの転送もよりポイントの価値を上げる使い道があります。
Capital One Milesの転送可能な提携先リスト
EVA Air Infinity MileageLandsについては2:1.5、ALL - Accor Live Limitlessについては2:1、それ以外は1:1でマイルを転送することが出来ます。
交換に必要な最低マイルは1,000マイルからですが、それ以降は100マイルずつ増やせます。これは本当に必要なマイルだけ微調整して転送できるので便利な機能です。
ただし転送に少し時間がかかる転送先もありますので、余裕をもって計画を立てる必要があります。
おすすめの転送先としてはAeroplan(エアカナダ)に転送してカナダ旅行をしたり、Avianca LifeMilesでUnitedの国内特典航空券を予約したり、Virgin RedでANAの特典航空券を予約したりするのが良いかと思います。
【ラウンジアクセス】
Venture Rewardsは年2回のラウンジアクセスが付いていますが、これでキャピタルワンラウンジとプラザラウンジに入ることが出来ます。
おすすめはやはりキャピタルワンラウンジで以前はDallas-Fort Worth(DFW)空港にしかありませんでしたが、2023/9/7よりWashington(IAD)にもオープンしました。さらにDenver(DEN)にも近日中にオープン予定です。
提携ラウンジのプラザプレミアムラウンジにもアクセス出来ますので頻繁に旅行される方なら使い道には困らないでしょう。
ゲストの入場にもラウンジアクセス権を使うので、2名で利用する場合はVenture Rewards付属の2回分のラウンジアクセス権を消費します。
以前DFWのキャピタルワンラウンジを利用しましたが、何と言っても食事が美味しかったです。IADにはまだ行けてませんがそっちも期待出来ますね。
DFWのCapital One ラウンジ視察してきました😎
— クレビー@🇺🇸💳ブロガー (@yoroshiku_amex) July 6, 2023
休みシーズンなこともあってか入場制限してましたが10分くらいで入れました。
ソファー席が多く、ゆっくり出来るのが良い。食べ物は頻繁に新しいものが提供されててgood😋 pic.twitter.com/1FpENqR6ON
【事前承認の確認が出来る】
Capital Oneのカードは公式サイトから事前に承認されているか確認することが出来ます。
確認だけであればクレジットスコアに影響は全くありません。
Capital Oneのカードは申請しても却下される確率がAmexやChaseと比べると高いので、カードを作るか悩む前に事前確認しておきましょう。確認だけならノーリスクです。
【ポイント還元率】
Venture Rewardsは基本$1使用で1ポイントで、ポータル経由のホテルとレンタカーで5倍、その他で2倍となっています。
常時2%の還元率はどこでも使える素晴らしい還元率です。
【対抗カード】
Venture X Rewards
最大の敵は同じくCapital Oneの最上位カード、Venture Xです。
このカードは年会費$395ではあるものの、年間に付与される$300の旅行クレジットとカード更新時付与の10,000マイルで年会費を完全にカバー出来るという謎カードです。
まずはVenture Xを作って、追加のサインアップボーナス目的でVentureを作るのがおすすめです。
Sapphire Preferred
同年会費帯ではやはりこのカードの紹介になります。
こちらはラウンジアクセスはありませんが、年間のホテルクレジット$50もあり年会費の回収はしやすいカードです。
とは言えVentureを検討する人は既にこのカードかSapphire Reserveは作ってそうではあります。
【紹介リンク】
現在このカードの紹介リンクを募集中です。
コメント欄、お問い合わせフォーム、またはTwitterのDMで紹介リンクをご連絡をください。
記事中に読者様の紹介リンクとして紹介いたします。
公式リンクは以下からどうぞ。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
AmexやChaseのポイントに集中するのではなく、他のカード会社のクレジットカードを検討するのは良いことです。
Capital oneにもAmex等と同様にカード利用で〇〇%キャッシュバックのようなオファーもありますのでよりお得に使える機会が増えます。
個人的にはVenture Rewardsはサインアップボーナス目的のカードですが、普段使いのメインカードに据えても問題の無い優秀カードだと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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