アメリカのクレジットカードのサインアップボーナスは非常に魅力的ですが、中には高額なミニマムスペンドの達成は困難という方もいるかと思います。
今回はミニマムスペンドの達成のアイディアとしてクレジットカードから銀行口座に入金することでカードの利用額を稼ぐ方法を紹介します。
【注意及び推奨事項】
今回紹介する手法は基本的に普通の購入扱いと見なされる可能性が高いとは思いますが、100%とは断言出来ません。
利用するクレジットカードや入金先の銀行口座によってはキャッシング(cash advance)として扱われるリスクもあります。
キャッシングとして扱われた場合は高い手数料と金利を払うはめになります。
そのため事前にクレジットカードのキャッシングの限度額をゼロにする、もしくは非常に小さい数字に設定してから挑むことをおすすめします。
【通常はクレジットカードから銀行口座には入金出来ない】
非常に当たり前の話ですが、普通はクレジットカードから銀行口座に入金することは出来ません。
前述の通り、キャッシング扱いとしてであれば ATM から現金を獲得することは出来ますが、これは手数料や金利が高く、得るものより失うものの方が大きいでしょう。
またキャッシングはサインアップボーナスのミニマムスペンドの利用額には計上されません。
そのためミニマムスペンド達成のためには購入として扱われる手段をとる必要があります。
ミニマムスペンド:クレジットカードなどのサインアップボーナスを受け取るために使わなければいけない金額、および条件。たとえば「3ヵ月以内に$4,000利用で60,000ポイントを獲得」といったオファーの場合、「3ヵ月以内に$4,000利用」がミニマムスペンドにあたる。
【クレジットカードから銀行口座に入金する方法】
さてそんな中でも購入扱いとして銀行口座に入金出来る瞬間があります。
それは銀行口座を開設した直後の初回入金です。
銀行によって初回の入金をデビットカードやACH転送、小切手の郵送など、様々なもしくは単一の方法を許可しています。その中には初回だけはクレジットカードから入金を許可している銀行があります。
殆どの場合、上限が設定されていますが、逆に言えば初回のみは何のペナルティも無く銀行が許可した方法としてクレジットカードからの入金が行えるという訳です。
【銀行口座の手数料を避ける】
銀行口座を新たに開設する場合、手数料にも気を付ける必要があります。
1つは月額料金、もう1つは早期解約手数料です。
大抵の銀行は何らかの条件を満たせば月額料金を回避することが出来ます。
これは毎月の直接入金だったり、最低限口座に金額を維持しなければならなかったりといった条件です。
早期解約手数料はその名の通り、銀行口座を開設してすぐ解約すると手数料を取られます。
90日とか180日とか銀行口座によって異なりますが、ある程度の期間は口座を維持しておく覚悟はしておきましょう。
どちらの手数料も事前に知っておくことで回避出来る手数料ですので、口座開設前に条件をよく読んでおく必要があります。
【どこで対象の銀行口座を見つけるのか】
アメリカには4,000以上の銀行と、さらに4,000以上の信用組合があると言われており、この中からクレジットカードで入金を許可している銀行もしくは信用組合を自力で探すのは非常に大変です。
幸いなことに、Doctor Of Credit がクレジットカードで入金を許可している銀行のリストという非常に役に立つページを作成してくれています。
小規模な銀行や信用組合も多くもあるので、その州に住んでいないと開設出来ないといった制約もあります。
中には銀行口座の開設ボーナスを貰えるところもあり、合わせて利用できると一石二鳥です。
昔は多くの銀行や信用組合がクレジットカードでの入金を許可していたようですが、年々その数は減り、また上限も下がっていく傾向にあるようです。
一例として多くの人が開設出来るであろう US Bank を紹介しておきます。こちらは$250の入金が可能です。
中には$3,000や$10,000などを許可しているところもありますので、探してみてはいかがでしょうか。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。何度も使える技ではありませんが、どうしてもミニマムスペンドを達成できない時の手段として銀行口座開設による入金は覚えておいて損は無い方法です。
大手の銀行ではあまり大金を使えないかもしれませんが、案外ご自身のまわりのローカルな銀行や信用組合ではこの方法で入金を許可しているかもしれません。
最初にも書きましたが試す前にキャッシング限度額を最低まで下げてから挑戦してみて下さい。
みなさまに良い入金先が見つかることを祈っております。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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