今年もお疲れ様でした。来年もよろしくお願いいたします。
2024年もいろいろなことがありましたので今年の振り返りで作ったカードや解約したカード、印象に残ったニュースをまとめていこうと思います。
【今年作ったカードたち】
作成月 | カード名 | ボーナス | ミニマムスペンド |
---|---|---|---|
1月 | Blue Business Plus (Employee) |
15,000 MR Points | $4,000 / 6ヵ月 |
2月 | Amex Business Platinum |
190,000 MR Points | $15,000 / 3ヵ月 |
3月 | Citi / AAdvantage Platinum |
80,000 Miles | $4,000 / 4ヵ月 |
4月 | Citi Business / AAdvantage Platinum |
75,000 Miles | $5,000 / 5ヵ月 |
6月 | Amex Business Gold |
150,000 MR Points | $10,000 / 3ヵ月 |
7月 | Ink Business Preferred |
120,000 UR Points | $8,000 / 3ヵ月 |
10月 | Delta Gold Business |
90,000 Miles | $6,000 / 6ヵ月 |
12月 | Amex Gold |
100,000 MR Points | $6,000 / 6ヵ月 |
12月 | Amex Green (ダウングレード) |
15,000 MR Points | $1,000 / 3ヵ月 |
今年作ったカードを表にまとめてみました。
サインアップボーナスでの総獲得ポイント・マイルは835,000となり、1ポイント・マイル=1セントで雑に計算すると約 $8,350 相当となりました。美味しいですね。
一方ミニマムスペンドを達成するために使った額も総計$59,000となり、MS無しでは達成困難な額だなと思います。
2名目以降を作っている Amex のカードには NLL オファーを利用しており、POP UP JAIL を強引に突破するあの裏ワザは今のところ私は使っていません。
今年はホテル系のカードを作らずエアライン、特にアメリカン航空のマイルとステータスを獲得するのに注力した年でした。
なお申請したものの承認されなかったカードは、United Business(2敗)、U.S. Bank Triple Cash(2敗)、Ink Cash(1敗)、でした。US Bank は私と相性悪そうなのでもう申請しないかもしれません。
Amex ポップアップジェイルに阻まれた回数は数えてないので覚えていません。
【今年お別れしたカードたち】
カード名 | お別れ理由 |
---|---|
Ink Business Unlimited |
Chase ビジネスカード枠を空けるため |
Ink Business Preferred |
開設から1年経ったので |
Amex Business Gold |
開設から1年経ったので |
Amex Gold |
リテンションオファーが無かったため |
昨年作ったカードは順次お別れしていっています。
Amex Gold は私がアメリカでクレカポイ活をやろうと思って初めて作った記念すべきカードでしたが、今回リテンションオファーが無く代わりにダウングレードオファーがあったため Green にダウングレードと言う形でお別れになりました。
アップグレードオファーを期待しているのでまた会えるかもしれません。
【2024年のアメリカクレジットカードに関する思い出深いニュース】
今年もいろいろなニュースがありましたが印象に残ったものをピックアップして振り返りましょう。
Amex 紹介でレストラン10倍還元
2024年2月頃から Amex は期間限定で紹介する側のオファーを変更しました。それが3ヵ月間レストランでの利用で$25,000を上限とし+10倍のポイントを獲得できるオファーです。
つまり最大 250,000 MRポイントの追加ポイントが獲得出来ました。
このオファーはレストランでの出費が多い人にとっては驚異的な破壊力を持ち、通常のポイント還元に加算される形だったため Amex Gold などでは14倍のポイント還元率と言う異常値を叩き出しました。
今年 MR ポイントを爆発的に稼いだメソッドの1つだったでしょう。
Bilt 提携パートナー変更(inアラスカ、outアメリカン)
2024年3月頃、Bilt Rewards のポイント提携先が変更になりアメリカン航空との提携が終了し、新たにアラスカ航空のマイルへ転送が可能なりました。
アメリカン航空のマイル獲得はますます難しくなり、アラスカ航空のマイルは今年の他の変更も相まって獲得がしやすくなりました。
個人的にはアメリカン航空の方が頻繫に使うので少し残念ですが、アラスカ航空のマイルも優秀な使い道があるのでそんなに悪くはない変更でした。
Amex Business Platinum 300,000 ポイントオファー
2024年4月頃には対象者限定ではあったものの、Amex Business Platinum に過去最大の 300,000 ポイントオファーがありました。
2月に200,000ポイント弱でこのカードを作ったばかりの私は泣きました。
数年前は100,000ポイントのオファーで驚愕していたのにインフレの波とは恐ろしいものです。
Amex Gold 特典内容改定
みんな大好き Amex Gold が年会費が$250から$325へと$75の値上げとなり、代わりに Resy クレジット($50 x 2)と Dunkin クレジット($7 x 12)が追加されました。
私はクレジット特典が追加されたとしても、年会費値上げは全部改悪だと思っています。
クレジットカードの特典が変わることはままありますが、Amex Gold は所持者も多いため、影響を受けた人も多かったでしょう。
アラスカ航空・ハワイアン航空が合併
2024年9月にアラスカ航空とハワイアン航空の合併が正式に発表され、マイルプログラムも統合される見込みとなりました。
ハワイアン航空のマイルを価値のより高いアラスカ航空のマイルへ1:1転送出来るため、人によってはハワイアン航空のクレジットカードの駆け込み申請をしたかもしれません。
また Amex MR ポイントはハワイアンマイルへ交換出来るため、それをさらにアラスカマイルへ交換することが可能ということで Amex の MR ポイントのよい使い道ともなりました。
Chase INK Business の承認が困難に
INK カードはサインアップボーナス受け取り条件に同じカードを持っているかや持っていたかを問わないため、繰り返しサインアップボーナスを受け取ることが出来ました。
しかし2024年後半にかけて、新しい INK カードの承認がかなり難しくなったようです。
Chase UR ポイントを稼ぐ代表的な手段の1つでしたが、今後は今までと同じペースで作るのは叶わないでしょう。
Chase 5/24 にとどまる戦略を見直す機会が来たのかもしれません。
アメリカン航空クレジットカードはCitiに統合
12月にはアメリカン航空のクレジットカードの統合が発表され、Barclays のカードは廃止され、Citi に統合されることになりました。
今のところまだ Barclays のカードは作れると思いますので欲しい方は年始に駆け込みましょう。
新しいアメリカン航空のクレジットカードにも期待しているので今後の展開も楽しみです。
【まとめ】
こうやって振り返ると今年も沢山カードを作りましたし、大きなニュースもいろいろありました。
中でも Amex 紹介ダイニング10倍オファーはドン引きするレベルでしたし、Ink トレインの廃止はダメージが大きいです。
来年もいろいろなことがあると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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5 件のコメント:
Amex Goldをダウングレードされて、同じ時期にAmex Goldを再び作られているようなのですが、それでもSUBがもらえたということでしょうか。私も12月が更新月で継続かどうしようか悩んでいます。作成して2年目にリテンションオファーはもらえたのですが、それ以降はもらえていませんし・・・。何かアドバイスあれば教えてください。
いつも楽しく拝読しております。(意図せずほぼ似た戦略を辿っております。笑) 2点お尋ねです。
・アメックスグリーン
ダウングレードでポイントを獲得できるオファーがあったのでしょうか?
・チェースビジネスの枠
「Inkを枠確保のため解約」について、チェースビジネスでそうした概念があるのでしょうか?チェースの5/24やアメックス(プロパー以外)のルールは概ね理解しておりますが、こちら初耳なのでお尋ねした次第です。
ink系は夫婦で6枚保有していますが、確かに今年の秋ごろから即Declineを喰らい続いています…。
2枚目のAmex GoldはNLLオファーで作りましたのでSUBはもらえるはずです。
NLLオファーについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
https://www.yoroshiku-amex.com/2024/05/no-lifetime-language.html
私の場合は1枚目のGoldにはリテンションオファーが無く、代わりにグリーンへのダウングレードオファーが貰えたのでそちらを選択しました。
私はGoldを4年キープしましたがリテンションオファーを貰えたのは1回だけでした。
年会費分の価値が無いと判断されるのでしたら解約も視野に入るかと思います。
いつもお読みいただきありがとうございます。
Green はリテンションオファーを確認したときに代わりにダウングレードのオファーを提示されたのでそれを吞みました。
Chaseビジネスの枠については決まった枚数のルールがあるわけではないです。
ただDeclineの理由に手持ちのカード枚数をあげられたため解約して枚数を減らしました。
傾向的には手持ちの枚数が多いとDeclineの確立が上がるというのはデータ的にもあると思います。
ただInkの承認がより一層厳しくなった今、どれほど減らせば新たな承認を貰えるかもわからないので意味があるかは分かりません。
どうもありがとうございました!
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